小さな子にお誕生日のプレゼントをあげたら、お誕生日ではない子が泣き出してしまった、なんてことありませんか?
その時、どう対応しましたか?
孫のお誕生日にプレゼントを贈ったら、兄が泣き出した(;^_^A
先月、孫(女の子)の3歳のお誕生日がありました。
何をプレゼントしようか悩んだ末に、ハロッズのオリバーベアをあげました。
孫娘はそりゃぁ喜んでくれたそうです。
丁度、お人形やぬいぐるみに興味をもち始めた頃だったのでいいタイミングでした。
ところが、そのぬいぐるみを見て、兄が大泣きしたそうです。
「〇くんもクマのぬいぐるみが欲しかった~!!」
と、泣いている動画を送ってきました(;^_^A
あらあら、可哀想に。
泣きながら答えを見つける兄と、兄を慰める妹と。
動画の中の妹は泣いている兄のそばで、
「〇クンニハ、サンタサンガキテ、クマサンヲ、モッテキテクレルカラ、ダイジョウブダヨ!!」
(〇君にはサンタさんが来て、クマさんを持ってきてくれるから大丈夫だよ!!)
と一生懸命慰めていました。
3歳なのにすごいなぁ。
兄はしばらくママに諭されていましたが <自分が持っているぬいぐるみを大切にする> ということで納得したそうです。
実は4月には兄の5歳のお誕生日があって、その時には本人が欲しがっていたラジコンを買ってあげました。
たしか妹には何も買ってあげなかったけど、妹は、1年前に兄に買ってあげた小さなラジコンを、ちゃっかり自分用にしていました。
「ちゃっかり」と言うけれど、
「兄には新しい大きなラジコンが来たのだから、小さいのは私が借りてもいいでしょ。」
と、3歳なりに考えたのだと思います。
子どもは自分で考える
この世に生まれて、わずか5年の兄と3年の妹。
兄は泣きながらも、最後には自分がどうするべきかをちゃんと考え納得をした。
妹は兄に、自分が知っている言葉を全部使って一生懸命なぐさめた。
孫たちの成長に驚きます。
私は、何も考えず、危うく、同じものを購入して送るところでした(;^_^A
いやはや、面目ない。
おい、婆さん、60年もの間、いったい何を学んできたんだよ!!(;^_^A
子どもが泣いたりぐずったりしているときは、何かを学ぶタイミングなのですね。
子どもは子どもだけど、少しのフォローがあれば、子どもなりに自分で解決できるのです。
コロナの影響で以前より孫たちと会えなくなり、ときどきテレビ電話で話したり、娘たちがUPする写真や動画で様子を伺ったりと、その付き合い方も変わってきました。
少し距離を置いて、孫たちを観察するのも楽しいものです。
泣きたかったら我慢しないでいっぱい泣いて。
ず~っとず~っと泣いていると、
あれっ? なんで泣いてたんだっけ?
あはは。忘れちゃった。
じゃぁ、また遊ぼうか。
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