さぁ、いよいよ入院です。
入院の数日前から持ち物の用意と動物病院に老犬を預ける予約をしました。
入院の持ち物
病院から指定された持ち物
・洗面用具
(フェイスタオル、歯ブラシセット、シャンプー、ボディシャンプー、ティッシュ等)
・着替え
(パジャマは病院のものを借りるので下着のみ)
・フェイスタオル
(お風呂用のバスタオルとフェイスタオルは病院のもの借りられます)
・スリッパ
(これは使い捨て出来るように100均で買いました)
・筆記用具
(病院で毎日の記録を付けさせられます)
・テレビ用のイヤホン
(結局一度も使いませんでした)
・入院の案内
そのほかに、10日間の入院中に読む本を5冊用意しました。
<入院申込書、手術同意書、病衣貸与願、保険証、お薬手帳、高額療養費制度の「限度額適用認定証」、現金>
をハンドバックに入れて準備万全。
入院の当日、老犬を動物病院に預けてから病院に向かいました。
老犬はかかりつけの動物病院に預けたのですが、料金が1泊ではなく預けた日にちの計算なので、節約のため私の入院日に預けました。
勿論、引き取りも私の退院日にして、合計2日分の節約ができました(;^_^A
病院に到着
病院に到着すると、同じ日に入院する人達が既に数人待っていました。
差額病室に入院する人は、その料金を入院前に支払うので、受付で1万円札を束にして数えている人を見つけて「あの人は個室だな」とか、受付を終えてエレベーターに乗って降りた階数を確認して、「リッチ~!」などと、妙に落ち着いて周りを観察していました(;^_^A
いよいよ私の順番が来て、手続きを終えて病室に向かいました。
痔の手術をする人の大部屋なんて、さぞ、暗~い雰囲気なんだろうなぁ。
10日間もどうやって過ごそうかなぁ。
などと考えながら病室のある階に行き、受付の看護師さんに病室に案内していただきました。
病室に入る時に看護師さんから
「今日からこの部屋に入る○○さんです。宜しくお願いしますね。」
と紹介されて、ロッカーやトイレの使い方、この後の検査、診察のスケジュール、売店で買っておくもの(入院セットやストロー付きの水を3本以上)などの説明を受けました。
入院セットの中には「フロートレー」というものがありました。穴の空いた洗面器のようなもので、座浴をするときに使うものです。この「フロートレー」については後で詳しく説明します。
私の部屋は、5人部屋でした。
しかも残念なことに、私のベットは両端に挟まれている場所です。
つまり真ん中。
↑↑↑簡単な病室の絵(^0^;)
真ん中は落ち着かない。真ん中はイヤだ~(T_T)
と、心の中で嘆いているうちに、荷物の片付けや簡単な検査が終わりお昼の時間になりました。
私は翌日に「直腸内視鏡検査」を受けるため昼食は検査食でしたが、朝ご飯を抜いていたせいか、この検査食がとても美味しくて感動しました。
残念ながら写真を撮り忘れてしまいましたが、「あんかけ卵とじうどん」です。(名前は私が付けました(^◇^;))優しい薄味の、美味しいおうどんでした。
夜になると下剤を飲み、翌日の「大腸内視鏡検査」の前までに腸内がきれいな状態になるように何度も排便をし、その状態を看護師さんに見てもらいます。
便が無色で水様になればOKですが、なかなかOKがでず、ようやくOKが出たときには夜が明けていました。
大腸内視鏡検査
いよいよ大腸内視鏡検査です。
大腸内視鏡検査は人間ドックの時も避けていたので初めてです。
どんなことをするのかな
痛くないのかな
恥ずかしくないかな
と、心配でたまりませんでした。
麻酔の点滴を打ち始め、担当医が自己紹介をして「今から検査を始めます。」と言われたところまでは覚えていますが、その後は記憶がありません。
目が覚めると別のところに移動されていたので看護師さんを呼ぶと、「2時間も眠っていましたよ。」と言われました。
周りを見ると、同じようにストレッチャーに寝かされた患者さん達が一列に並んでいて、ちょっと異様な雰囲気でした(^^;
検査の結果は写真を見ながら丁寧に説明をしていただきましたが、ポリープ一つないきれいな状態でした。
とにもかくにも、眠っている間に終わって良かったです。
(続く…)
「おしりの話 ① 60歳で痔の手術をする決心 ~病院選びの条件・女医・予約~」
「おしりの話 ② 「うんちの硬さは歯磨き粉くらい」「排便時間は2分」て、知ってました?」
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