東京オリンピックの開会式を見て感動したのはドローンの演出と長嶋茂雄さん。残念だったのは…。

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昨夜、東京五輪開会式を見ました。

率直な感想は、良いところもあったし、がっかりしたところもあった。

これはあくまでも、私個人の感想です。

まず良かったところから話しましょうか。

ドローンの演出に感動を覚えました

良かったところはなんと言ってもドローンの演出。

夜空に何かか浮かんだときには、それが映像なのか、それとも何かで吊っているのか分からず、説明を聞いてそれがドローンと分かったときには驚きました。

私の知っているドローンのイメージとは、

◎カメラを備えて空から地上や地形を映す
◎ものを運ぶ

というような、いわば陰の功労者的な存在だと思っていましたが、この開会式でのドローンは、ドローン自体が観賞の対象になっていた。

それも1824台というものすごい数のドローンが夜空に東京五輪のエンブレムを作り、それが立体的な地球に変わる、その見事な演出には感動しました。

その操作をどのようにやっていたのか、本当にすごいと思いました。

 

長嶋茂雄さんと長島さんを支えていた松井秀喜さんに感動!

それともう一つ感動したのは長嶋茂雄さん。

長嶋茂雄さんはご高齢でしかもご病気をされていてお体が不自由なのにも関わらず、聖火リレーに参加してくださった。

そしてその長島さんの体を支えて、一歩一歩同じ歩調で歩いた松井秀喜さん。

そのお二人の姿を見て胸が熱くなりました。

 

残念だったのはカメラさん。

松井さんから次のランナーに聖火を繋ぐときに、最初は長島さんのアップで王さんの顔は2/3位しか映っていなかったのを、ふと我に返ったかのように急にカメラを引いて、二人の顔が画面に映るようにしたところ(^◇^;)

私は素人ではありますが、あの場合は、王、長島、松井の三人の顔からズームして長島さんの顔にしていった方が演出的には良かったのではないかなと思いました。

でも、あの「ふと我に返った感」には笑いました(^◇^;)

 

残念だった入場行進

スポーツの祭典での入場行進は「みんながビシッと揃って行進」というイメージがありましたが、今回は何だかグダグダに見えました。

選手の中にはスマホを片手に歩いていたり、(芸能人がよくやるように)テレビ局のカメラに寄ってきたり、見ていてあまり良い印象ではありませんでしたが、

「そういう演出なのかな。でもこれは失敗だな。」

と思っていたら今朝のニュースで、「選手にはスマホを持たないように言っていたのに日本の選手の中にも持っていた人がいた。」というのを知って、がっかりしました。

そういったマイナスであっても大胆な行動を、「このような大きな舞台でも <動じない> 」と、良いとらえ方をするのかな…。

私には分かりません。

 

その他の演出についてはちょっと地味だったかな…

あとの演出は特に良かったとか悪かったとかの印象はなく、ただ地味だったなと思いました。

「復興五輪」や「コロナ禍」というのを踏まえて、演出を控えめにしたのか分かりませんが、そんな中でも、あのドローンの演出のように、日本の技術を世界に見せつけるようなものがもう少しあっても良かったかなと残念に思いました。

勿論このコロナ禍で、演出をご担当された方達や出演された方達が一生懸命努力されたことは十分理解しています。

以上が私の勝手な開会式の感想です。

競技はこれからなので、TVの前でステッパーを踏みながら日本の選手を応援します!

きっとオリンピックが終わる頃には私も痩せているはずです(^◇^;)

 

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