新型コロナウイルスと「かかりつけ医」、「常連患者」と「一見患者」について

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経験談

健康な私(^^;

 

私は何年かに一度大きな病気をしますが、殆どは病気知らずです。

それでも63年の間には、10年に1度くらいの割合で病気になったことがあります。

最近クリニックに行ったのは5年くらい前、インフルエンザの予防接種をしたのに(生まれて初めて)インフルエンザにかかってしまい、その検査に行ったくらいです。(痔でお世話になった病院は遠方の肛門専門病院なので「かかりつけ医」とはいえないかな(^^;)

あとは近所の歯医者さんに年に1~2度、歯のクリーニングと一緒に定期検診をしていただいていますが、歯医者さんですから、ね(^^;

基本、健康なんです(;^_^A

コロナ禍、「かかりつけ医」のいない私

ところがこのコロナ禍において「かかりつけ医」という言葉をよく聞くようになり、心配しています。

新型コロナウイルスのワクチン接種は大規模接種か集団接種・個別接種の三つから選べましたが、集団接種はすぐに予約がいっぱいになってしまい、大規模接種会場は遠方であるため、私は個別接種を探しましたが、個別接種を個人的に申し込むにはクリニックに直接行って申し込むか、ワクチン接種のコールセンターに電話して空いているクリニックに予約をしてもらうかどちらかでした。

当時、念のためワクチン接種の予約について近くのクリニックのHPを調べてみたところ、

「診察カードを持っている人のみ、ワクチン接種の予約を受け付ける」

と書かれていました。(結局空きがなかったので、どちらにしてもそのクリニックでは接種できませんでしたが)

「かかりつけ医」がいない私は、ワクチン接種のコールセンターから個別接種のクリニックに予約をしていただきましたが、今度は、新型コロナウイルスに感染した時に「かかりつけ医に相談する」とか、「かかりつけ医に病状の観察をしてもらう」という話をTVで言っているのを聞きました。

「常連患者」と「一見患者」に差はでるか?

誰でもみんな「かかりつけ医」がいるという前提ですが、私のように健康な者は5年前に一度だけインフルエンザで診察をしていただいたクリニックが「かかりつけ医」になるのでしょうか。

ここはドクターが常駐しているクリニックではないので、時間外は診てもらえませんし、ワクチン接種の予約も受け付けていませんでした。

今朝のTVでは埼玉県のクリニックが紹介されていて、そのクリニックで新型コロナウイルスの検査をして陽性だった患者さんが200人ほどいて、今後はこれ以上の患者を診ることが不可能になってくると言っていましたが、そうなるとなお、この「かかりつけ医」問題は深刻になると思っています。

なぜなら、クリニックで診られる限度の患者数を超えた場合は(ワクチンの個別接種の時と同じように)、「常連患者」と「一見患者」とを差別化して診察するしかなくなってくると思うからです。

ワクチン接種が進めばコロナも落ち着くだろうと言っていますが、デルタ株の次にはラムダ株が出てきて、まるで人類とウイルスの知恵比べのようです。

これからどうなってしまうのか不安ですが、手洗いや消毒、マスク、不要不急の外出を控える、など自分ができることをやっていくしか方法はないのでしょうね。

 

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